池袋【中国家庭料理 楊 別館】孤独のグルメ登場「汁なし担々麺」
中国家庭料理 楊 (ヤン)別館
■2022年6月20日
■東京都豊島区西池袋3-25-5
■80点
■汁なし担々麺 880円
ピリピリ濃厚でコスパよしの「汁なし担々麺」
熱い日曜日のお昼に、孤独のグルメ第三話に登場した池袋西口「楊」 に行ってみた。
実際にロケがあったのはすぐ近くの「楊 2号店」だが、やはり人気グルメ番組に登場したお店は気になる。
池袋ウエストゲートパークに近いこのエリアは中華料理のお店が多い印象がある。
「蒙古タンメン中本」など、中華の名店が集まっている。
最近は汁なし担々麺にハマっていて、池袋東口の「六坊担々麺」に通っていたが他も試したい頃合い。楊(ヤン) は汁なし担々麺が名物らしいので突撃したしだいだ。
日本では広島県が「汁なし担々麺発祥の地」であるが、ラーメンの街池袋でも名店を発掘したい。
店内に入ると先客4人で全員中年のお一人様だった。
店内の壁面には、マツコ・デラックスやビートたけしなどがテレビ番組内で試食する写真が目を引いた。他にもメニューが手書きで書かれていたりと楽しい気分になる。
カウンター6席の真ん中に座りメニュー表を見る。
自分の後ろを、他のお客さんの円形に並んだ餃子が運ばれていき、餃子もいいなと迷う。
でも、汁なし担々麺はメニュー表の一番上にある。それはおすすめの証。
ハキハキ感じの良い男性スタッフにカウンター越しに「汁なし担々麺」注文した。
スープとサラダとデザートまでついて、半ライスも無料。
しかも値段もそれほど高くない。
「六坊担々麺」は担々麺単品で1,000円近い値段なので、コスパがいいな!
濃厚で、しびれる担々麺
ひき肉とナッツと赤い汁がドロっと混ざり濃厚な担々麺だ。
そして四川山椒の痺れは強め。かなり舌がピリピリする。
メニュー表をよく見ると注文時に「辛めなので、四川山椒の量を調整できます」と書いてあるのに気づいた。
四川山椒少なめで頼めばよかったな。
でも味が分からなくなるほどの、痺れではないのでよかった。
麺はやや細めに感じるが、個人的に好きな太さで、ひき肉たちとよく絡んでいて食が進む。半ライスとの相性もいい。
最後に無難な味の定番デザートで、ヒリヒリした口内を冷まして完食。
支払いは現金のみのようなので、電子マネーやQR決済がメインの方はお気をつけて。
池袋西口の汁なし担々麺は「楊」がおすすめ
やはり池袋といえど、ラーメン店の数に比べると、汁なし担々麺のお店は少ない。
まだ開拓途中で訪問したお店も少ないが、今池袋で汁なし担々麺をおすすめするなら、この2店舗。
自分は絶賛「汁なし担々麺ブーム」なので、まだまだ新店舗を発掘していきたい。