食べにゃんのグルメ日記

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【油そば 鬼 池袋本店 】ラーメン激戦エリアで「白鬼スペシャル 」を実食

油そば 鬼 池袋本店 

 

■2022年5月6日

■東京都豊島区東池袋1-13-14

■75点

■白鬼スペシャル 背脂と焼きあご出汁極み醤油タレ+炙りチャーシューミニ丼 1,400円

 

 

 

 

今回向かった元東急ハンズ池袋店裏手は「麺処花田」「鬼金棒カラシビ味噌らー麺」「塩そば専門店 桑ばら」など有名店が集まる。

 

なかでも

「麺処花田」

「鬼金棒カラシビ味噌らー麺」

は某池袋ラーメンランキングでも一位をとるなど超人気店。

 

そのラーメン修羅地帯に2020年11月11日、鬼シビラーメンの隣に、油そば 鬼 」オープンした。鬼つながりで、もしやと思ったが、隣の鬼金棒とは無関係らしい。

 

夕飯どきに行くと、隣の鬼金棒は10人近い列、花田もいつ通っても列ができている。

油そば 鬼 」に入ると先客は0人。周囲のライバル店を考えれば集客が大変だろうな。

 

1Fカウンター6席で、2Fは上がってないけど9席ある。

1Fカウンターの券売機前あたりに座った。

スタッフは女性1人で回しており、やはり客さんが少ないんだろうなと感じる。

 

ラーメンビジネス素人の自分から見ると、経営が苦しそうに見える。

でも、激戦エリアなのは分かってて出店しただろうから、売上は順調なのかもしれない。

 

 

券売機ではラーメンは4種類から選べる。

 

  • 基本の鬼
  • 辛口の赤鬼
  • クリーミーな白鬼
  • イタリア風の青鬼

基本は以前食べたし、辛いの食べる気分でもない。イタリア風ラーメンは苦手。

よって白鬼に決めた。

「白鬼スペシャル 背脂と焼きあご出汁極み醤油タレ」

メニュー写真の白い粉チーズが、他の具材に降りそそぐ姿が美味しそう。

 

 

白いチーズと焼きあご出汁が美味

着丼したプリント海苔の鬼がリアルでちょっと怖い。

 

食べてみるとクリーミーなチーズが効いている。甘めで濃いめな油そば

焼きあご出汁も麺とあっていて美味しいが、やはりチーズのパンチ力のほうが強い。

麺はやや太めで、チーズのジャンクな所を背負って口まで運んでくる。

 

これまで食べた油そばのなかでは、変わった味の部類に入るかな。

 

チャーシューは柔らかさもあっていい味だけど、個人的にもっと脂身多めが好み。

 



半分も食べたところで、お酢、ラー油、ニンニクを加えて味を変化させる。

ちょっとお酢を入れすぎてしまったが、良い味変になりあきずに食べられた。

 

風味の変わり具合を楽しめるが、さじ加減しだいでは、味が壊れるから注意が必要だ。

 

 

炙りチャーシューミニ丼

麺を完食しても小腹が微妙に空いたので、炙りチャーシューミニ丼を追加オーダーする。

 

量は想像よりも少なめだが、キレイに盛り付けされている。

角切りに小さくしたチャーシューは、食べやすくて炙り具合も感じて良い。ただ、個人的にはもっと何かが欲しい。

しかし食べやすく、あっという間に食べ終わった。

 

 

美味しいんだけど、激戦エリア

イメージ的に、周囲の有名店に比べると味が落ちると思いがちだけど、充分美味しい油そばだった。

 

もし、周りの有名店が半分いなくなったら、毎日行列ができてもおかしくない。

 

しかし、現在はその有名店に客を取られて苦戦している印象。この日も自分が入店退店の間の後客は2人だけ。

味は充分だし、4種類の油そばから選べるのも楽しい。だからがんばってほしいな。

 

このラーメン激戦エリアでの健闘を祈りたい。