【油そば 鬼 池袋本店 】ラーメン激戦エリアで「白鬼スペシャル 」を実食
油そば 鬼 池袋本店
■2022年5月6日
■東京都豊島区東池袋1-13-14
■75点
■白鬼スペシャル 背脂と焼きあご出汁極み醤油タレ+炙りチャーシューミニ丼 1,400円
コラボ記念!
— 油そば 鬼 (@aburasoba_oni) 2021年12月25日
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今回向かった元東急ハンズ池袋店裏手は「麺処花田」「鬼金棒カラシビ味噌らー麺」「塩そば専門店 桑ばら」など有名店が集まる。
なかでも
「麺処花田」
「鬼金棒カラシビ味噌らー麺」
は某池袋ラーメンランキングでも一位をとるなど超人気店。
そのラーメン修羅地帯に2020年11月11日、鬼シビラーメンの隣に、「油そば 鬼 」はオープンした。鬼つながりで、もしやと思ったが、隣の鬼金棒とは無関係らしい。
夕飯どきに行くと、隣の鬼金棒は10人近い列、花田もいつ通っても列ができている。
「油そば 鬼 」に入ると先客は0人。周囲のライバル店を考えれば集客が大変だろうな。
1Fカウンター6席で、2Fは上がってないけど9席ある。
1Fカウンターの券売機前あたりに座った。
スタッフは女性1人で回しており、やはり客さんが少ないんだろうなと感じる。
ラーメンビジネス素人の自分から見ると、経営が苦しそうに見える。
でも、激戦エリアなのは分かってて出店しただろうから、売上は順調なのかもしれない。
券売機ではラーメンは4種類から選べる。
- 基本の鬼
- 辛口の赤鬼
- クリーミーな白鬼
- イタリア風の青鬼
基本は以前食べたし、辛いの食べる気分でもない。イタリア風ラーメンは苦手。
よって白鬼に決めた。
「白鬼スペシャル 背脂と焼きあご出汁極み醤油タレ」
メニュー写真の白い粉チーズが、他の具材に降りそそぐ姿が美味しそう。
白いチーズと焼きあご出汁が美味
着丼したプリント海苔の鬼がリアルでちょっと怖い。
食べてみるとクリーミーなチーズが効いている。甘めで濃いめな油そば。
焼きあご出汁も麺とあっていて美味しいが、やはりチーズのパンチ力のほうが強い。
麺はやや太めで、チーズのジャンクな所を背負って口まで運んでくる。
これまで食べた油そばのなかでは、変わった味の部類に入るかな。
チャーシューは柔らかさもあっていい味だけど、個人的にもっと脂身多めが好み。
半分も食べたところで、お酢、ラー油、ニンニクを加えて味を変化させる。
ちょっとお酢を入れすぎてしまったが、良い味変になりあきずに食べられた。
風味の変わり具合を楽しめるが、さじ加減しだいでは、味が壊れるから注意が必要だ。
炙りチャーシューミニ丼
麺を完食しても小腹が微妙に空いたので、炙りチャーシューミニ丼を追加オーダーする。
量は想像よりも少なめだが、キレイに盛り付けされている。
角切りに小さくしたチャーシューは、食べやすくて炙り具合も感じて良い。ただ、個人的にはもっと何かが欲しい。
しかし食べやすく、あっという間に食べ終わった。
美味しいんだけど、激戦エリア
イメージ的に、周囲の有名店に比べると味が落ちると思いがちだけど、充分美味しい油そばだった。
もし、周りの有名店が半分いなくなったら、毎日行列ができてもおかしくない。
しかし、現在はその有名店に客を取られて苦戦している印象。この日も自分が入店退店の間の後客は2人だけ。
味は充分だし、4種類の油そばから選べるのも楽しい。だからがんばってほしいな。
このラーメン激戦エリアでの健闘を祈りたい。