池袋【東京ラーメンショー 極み麺 】石神秀幸氏プロデュース第6弾
池袋 東京ラーメンショー 極み麺
■2022年3月28日
■醤油煮玉子ラーメン 1000円
■60点
ノーマル醤油と相性が悪い自分に気づく
会社定時帰りの池袋東口、久しぶりに石神秀幸氏プロデュース店に行った。その第六弾が新装オープンしていたからだ。個人的に石神秀幸氏プロデュースラーメンはこれまでも1-5弾も食べたが相性が悪い。
代々木「ボニョ」レストランガイドの著作などで知られる友人の来栖けい氏がオープンした新店。西麻布「エキュレ」の閉店から3年ぶりくらいの復活です。村上牛シンタマのステーキは赤身好きにはたまらない肉汁の塊のような逸品でした♪ pic.twitter.com/wx4bmUFpso
— 石神秀幸 (@ishigamih) 2015年7月6日
やはり新しいものは飛びつきたくなってしまう。それはラーメンもファッションもスマホも一緒。久しぶりに中に入ると相変わらずの狭い空間にカウンター席が8つ。
当初は好きな味噌にする予定だったが、券売機でおすすめらしい塩と醤油につられた。健康のため塩分きにして醤油を選択することに。
狭くてカウンターのみのザラーメン屋という感じの席でまつ。こういうラーメン店に女性は入りづらいだろうな。いつ見てもお客さん男ばっかりだし。
ラーメンは普通、煮玉子は素晴らしい
早い提供で現れたのは、真ん中に乗った四葉が印象的で、醤油の茶色味と表面に浮いた脂の光具合がザ醤油を感じさせた。
ラーメンを口にした最初の印象は特になにも感じず、ただラーメンがあるだけだった。続けてネギや四葉、メンマと同時に食べてもまあ普通の味が通り過ぎだけ。チャーシューも薄っぺらく、その薄さに反した濃厚があるかと思えば味も食べごたえも弱い。
消化試合のような様相になっていくなか、唯一善戦したのは煮玉子さん。味の濃さ、黄身の濃厚ととろけ具合、そして満足感がどれをとっても一級品だ。池袋煮玉子の中でも上位にくるクオリティで僕の記憶に爪痕を残してくれた。
スープを健康のため大半残して完食したが物足りない。
しかし今回食べたのは醤油で、本当は味噌が食べたかったのをオススメでつられてしまったのも良くなかった。好みの味噌を食べていっれば印象が変わったかもしれない。
機会があったら味噌を食べてみようと思う。煮玉子は好みだし2つ食べようかな。
相変わらず相性の悪い石神秀幸氏プロデュースラーメンだけでは満たせなかった食欲をスーパーの親子丼で満たそうと店をあとにした。